自宅供養の方法

室内でのペットの自宅供養はどうすればいいのでしょうか。

ペットの自宅供養

自宅の部屋に骨壷、写真立て、お花などでミニ祭壇をつくってペットを供養する方も多いです。 ペット用のミニ祭壇セットも用意されており、そちらを使えば一通り揃うので供養するのに何が必要かわからない方はこれを利用するのもよいでしょう。 普通の骨壷では場所をとってしまう場合、ミニ骨壷や分骨器に分骨するという方法もあり、その場合は残りのご遺骨をお花供養、お庭供養すればよいでしょう。 またご遺骨をパウダー状にすれば小さな骨壷に収納できますので場所を取りません。 ご遺骨の粉骨(パウダー状に加工)は簡単にできますので、骨壺のサイズによっては粉骨します。 自宅の庭やベランダでの自宅供養もあります。 ペットのご遺骨をパウダー状にしてプランターなどに散骨し、そこに花などを植えて供養するお花供養、この場合も一部を手元に残したい方はミニ骨壷に移して供養することができます。 プランターを使えばマンションなど庭のないご家庭でも実施できますし、 ペットのおかげで花が咲くという気持ちにもなれます。 大きな庭のある家庭でしたらご遺骨をそのまま庭に埋葬することも可能でしょう。 そこに樹木や大き目の植物を植えて供養するのが樹木供養です。 また自宅の庭にも置けるような小さなお墓も市販されています。 ペットは火葬後にペット霊園や納骨堂などで供養するというのが一般的な方法ですが、 ここ数年でペットは家族の一員という意識の変化により、自宅での供養を選ばれる方が増えているようです。 そのためペット用のミニお墓というものまでが用意されているのでしょう。